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今日のこの日
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京都府遺族会・祭文
本日ここ、京都霊山護國神社の社頭において秋季例大祭が執り行われるに当た り、京都府遺族会を代表して謹んで追悼の誠を捧げます 顧みれば、六十年前 の昭和二十年八月十五日、長く苦しかった戦火が終息いたしました 戦後の 混迷する社会の中で、私達戦没者遺族が歩んできた道は厳しく苦難に満ちた 長い歳月でありました しかし、私達遺族は戦没者の肉親であることを心から 誇りに思い、互いに励まし助けあいながら懸命に生き、英霊の顕彰福祉の増進 処遇の改善など、たゆみない運動を続けてようやく六十年の節目を迎えました 現在、我が国は自由と平和の恩恵を享受しております これも偏に我が国の 危急存亡に際し身を艇して祖国を護り礎となられたご英霊の精神が脈々と国民 に伝えられているからであり、私達はその尊い志を決して忘れることはありま せん 私達戦没者遺族はこれからも志を一層固くして心ある国民の皆様と手を携え、総理の靖国神社参拝の継続をはじめとする英霊の顕彰と遺族処遇の改善運動を推進してまいる所存でございます また私達遺族はご英霊の心を心として我が民族の歴史と伝統を正しく継承し、我が日本国の永遠の安寧と繁栄、さらには戦争の無い平和な国際社会を確立するため一層の精進、努力することを固くお誓い申し上げます 京都府遺族会におきましても今なお癒えることのない悲しみを持ちつつ、高齢化していく遺族の問題など山積みしておりますが、ご英霊のご加護を念じながら組織の総力を上げて懸命の努力をしてまいる所存でございます 本日京都霊山護國神社の秋季例大祭が執り行われご英霊の御心もお安らぎになられることと存じます 終戦六十周年にあたりあらためてご英霊に崇敬の誠を捧げ感謝の意を表し祭文といたします

平成十七年十月十四日
財団法人京都府遺族会々長 代行 松本 きみ

霊山表忠碑・碑前祭

午前10時より、霊山表忠碑前にて財団法人霊山顕彰会、京都養正社、勤皇の志士縁故者らが参列し、碑前祭が宮司 木村 隆比古 以下祭員奉仕のもと斎行され、神心流尚道館・吟士による吟詠「維新の道」が碑前にて奉納された。

摂末社祭

午後1時より、境内地である霊山墳墓内に点在する七招魂社にて、顕彰団体関係者並びに縁故者参列のもと、摂末社祭が斎行され、崇敬者並びに関係者団体の参列を頂戴した。

嵐砲会・霊璽奉安祭
10月16日午前11時より、旧野砲兵第122連隊出身戦没者顕彰碑前にて嵐砲会 代表 塩貝 光三 会員ら参列のもと、 慰霊祭が執り行われた。この度の碑前祭では、近年物故せる戦友を新たに霊璽に書き添えるべく、顕彰碑より霊璽が取り出され、 翌11月13日に各部隊ごとの霊璽が会員ら見守る中、代表者の手により顕彰碑へと収められた。

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