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平成十七年　天皇陛下幣饌料御下賜臨時大祭

本年、平成十七年は昭和の大戦が終焉して、早くも六十年の歳月が過ぎ、今夏、今上陛下より幣饌料が全国の護國神社へ下賜された。当社では恒例の秋季例大祭を終戦六十年記念臨時大祭と称し、宮司　木村　隆比古 以下祭員奉仕のもと、戦友、御遺族を始め、崇敬者の多数参列を頂き、幣饌料が御神前へとすすめられた。 また、祭典では京都霊山護國神社奉賛会々長代行　清水　隆、昭和の杜友の会々長代読　奥村　由三、財団法人京都府遺族会々長代行　松本　きみ　による祭文がすすめられ、お鎮まりの英霊に感謝と追悼の言葉を捧げられた。神心流尚道館、吟士・舞士による奉納献舞「謫居の作」と奏楽員による奏楽が披露され、盛大かつ厳粛なるうちに終戦六十年臨時大祭が終了した。境内西側では御参列頂いた崇敬者へ恒例のうどんの接待が行われた。