| 128ビルマ会史 |
昭和44年3月 | 京都霊山護國神社霊域に「歩兵第128聯隊顕彰之碑」建立 聯隊略歴冊子『おもかげ』刊行 |
昭和48年3月 | 『128ビルマ会会員名簿』刊行(帰還者名簿) |
昭和50年2月 | ビルマ巡拝慰霊挙行を初回に本年まで22回延べ276人が慰霊巡拝にビルマ各地を訪問
第五回巡拝までは戦友のみの慰霊団であったが、以降、戦友夫人も参加し、昭和60年からは
遺族も参加 第12回目の慰霊行では21人中13人が遺族で、戦友の高齢化に伴い以後同様
の状態となる |
昭和50年1〜2月 | 厚生省ビルマ方面収骨団派遣事業に聯隊より代表2名参加 聯隊の戦闘地域タウンニーで92式重機関銃を農家床下より発見"形見"として農民より譲り受け帰国 京都霊山護國神社境内の
歩兵第128聯隊顕彰碑前に銃身を安置 |
昭和51年4月 | 三十三回忌追悼慰霊祭挙行 |
昭和55年4月 | 『護國の英霊』刊行(戦没者名簿)
聯隊史『私たちのビルマ戦記』刊行(安歩兵第128聯隊回想録)
慰霊法要 東寺 |
昭和63年1月 | 京都霊山護國神社定例月詣り(毎月第2土曜14時より) |
平成9年2月 | モーハンの地に128慰霊碑建立 慰霊祭挙行 |
平成11年2月 | 戦友 辻口 寛氏、個人でモガウンにパゴダ建立 慰霊祭挙行 |
平成13年 | 戦友高齢化により128ビルマ会一旦解散、遺族により再発足 |
平成17年5月8日 | 戦後60年目の慰霊祭挙行 回想録『鎮魂』刊行 |
| 千野浩二監督作品「-thway-血の絆」 |
7月3日同志社大学・寒梅館にて千野浩二監督作品、映画「血の絆」
の京都特別上映試写会が開催。今回の上映にあたり「血の絆」実行委
員会に協力し、昭和の杜友の会・終戦60年記念事業として後援をし
て参りました。おかげをもちまして880名収容の上映会々場はほぼ
満席、ご鑑賞頂いた昭和の杜友の会々員、ご遺族より賞賛のお言葉を
頂戴致しました。
本作品は、千野監督の指揮のもと、舞台であるミャンマー(旧ビルマ)
にて長期撮影を敢行。資金面や様々なご苦労を経て完成された作品は、
そのリアリティ溢れる映像と、姉弟の心の交流を描いた感動作として、
高い評価を受けつつも、全国上映がならず、現在に至っております。
今後も一般上映にむけて千野監督をはじめ映画関係者一同働きかけを
継続されてゆくそうですが、今回の京都特別上映会のような形で今後
も試写会が各地で行われるようです。他府県で上映される際は会員
皆さまのお力添えを賜れば幸いに存じます。
「第28回山路ふみ子文化賞」
「第14回日本映画批評家大賞奨励賞」
「2004年度(社)シナリオ作家協会功労賞受賞」
| 関西白鴎遺族会慰霊祭 |
5月27日午前11時より関西白鴎遺族会主催による慰霊祭が厳粛に斎行され、若くして大空に
散った海軍飛行専修予備学生・予備生徒たちの遺徳を参列者一同、偲ばれた。
当日は全国より戦友、ご遺族、多数のご参列を賜り、本殿祭終了後は、昭和の杜内に建立されている白鴎顕彰碑にて碑前参拝、総会が盛大に行われ閉会となった。
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