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昭和の杜友の会
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祭文
三伏の孟蘭盆会にみたま祭・英霊感謝祭並びに大東亜戦争従軍物故者慰霊祭 が斎行されるにあたり、崇敬者を代表して謹んで護国の大神に申し上げます 昭和の大戦が終り、今年は早や六十年目を迎え、終戦詔勅の玉音も残念なが ら私達一部の世代にしか通じない時代となりました 戦争を知らない国民が 増え、ただ豊かな物資と、氾濫する退廃的思想に酔しれる世相を目の当たり にする時、敵前において橋なき川を人間による橋桁を組み、兵を渡し武器 弾薬を運び、また愛馬と共に泥水をすすり、雑草を捜し求めて山野の小さな 生き物で飢を凌ぎ、一本のタバコをも分ちあい、命綱の乏しい弾薬と食糧を自らの精神力で克服して闘った、あの時のことが昨日の事のように蘇ります 国難の時代に生を受け、戦火の中、武運拙なく 散華された英霊に対し、また戦後、戦友会々員として、祖国日本の再建と亡き戦友の慰霊顕彰に力を尽くされた戦友物故者に対し、今日に生をながらえる者の責務として昭和の杜友の会を通して、かつての戦の真実を後世に伝えることが私達に課せられた使命であると考えております 私達は平和な毎日を享受しておりますが、これもひとえに英霊の尊い犠牲と、我が国の復興に力を尽くされた戦友物故者の努力の賜物と感謝に堪えません 在天の英霊、しばしの間、懐かしき戦友達の心の語らいを受けられまして、安らかに鎮まりまして国家と民族の上に限りなき御加護を垂れ賜らんことを祈念して祭文と致します
  平成十七年八月十五日
  京都霊山護國神社みたま祭万灯会 会長 奥村 由三

奉納献歌 京大合唱団アンサンブルリード


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