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本日、ここ京都霊山護國神社において村長・議長様やご遺族多数のご参列のもと 千早赤阪村出身戦没者百六十八柱の平成十八年度慰霊祭を挙行するにあたり謹んで追悼の言葉を申し上げます　 顧みまするに先の大戦において祖国の繁栄と興隆を信じ散華させられました方々を思うとき、 万感胸にせまり目頭が熱くなってまいります　戦後遠うに六十年が過ぎて 今改めて肉親が尊い生命を捧げたご遺族を偲び私たち遺族は痛恨の極みでございます　 ここに国難に殉ぜられた親・子・夫・兄弟の尊い犠牲的精神を無にすることなく、 今後再び悲しみの歴史を繰り返さない決意を新たにし、 平和を誓いそれぞれの分野においてより一層の努力を致すことを英霊にお誓いいたします　終わりに百六十八柱に対し、 安らかなご冥福をお祈り申し上げ、ご参列皆様方のご多幸とご健康をお祈り致しまして、追悼の言葉と致します。

５月１８日午後２時より、崇敬者 総代会が開催された。正式参拝後、 斎館にて崇敬者総代会が開催され、 恒例のみたま祭並びに英霊感謝祭、 戦友物故者慰霊祭の斎行、来る神社 創立百四十周年を迎えるにあたり、 記念事業の推進の他、神社運営に関 する懸案事項について協議がなされ 全て承認された。

旧野砲兵第百二十二連隊慰霊顕彰会 嵐砲会代表　塩貝　光三　氏が４月 ２２日逝去された。 塩貝氏は、嵐砲会々長として長年月 例参拝を慣行、また昭和の杜友の会 理事としても活躍され、戦没者への 慰霊顕彰にご尽力を賜った。塩貝氏 のご冥福を心よりお祈り致します。

本年も恒例の霊山墳墓の夜間拝観が開催され、境内の桜花咲き誇る中、多くの参拝客が入山されました。 境内中腹にある休憩所からは、清水の舞台よりも標高が高いため見晴らしも良く、 特に夜間は街灯に照らし出された都大路と洛中の景色をご観覧頂けます。 神社では大晦日から元旦にかけて、桜花咲く4月、みたま祭斎行時の盂蘭盆会、 紅葉色ずく坂本龍馬命日の１１月１５日の年４回、午後９時まで開門し、ライトアップした境内をご散策頂いております。 昭和の杜友の会々員の皆さまも是非一度ご散策下さいますようご案内致します。