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春季例大祭 祭文

京都霊山護国神社 奉賛会々長 総代会々長  伊 藤 則 嗣
 若葉薫る新緑の好季、本日春季例大祭を斎行するに当り 奉賛諸団体を代表して謹んで申し上げます。
 この社に祀られる神々は幕末維新より大東亜戦争に至る国家存亡の危急に、一身を国家に捧られました。その崇高な遺徳を敬仰し、ここに追慕するものであります。
 昭和の大戦が終って早や五十七年を迎えることとなりました本年は、去る四月二十一日、小泉総理が靖国神社に参拝をされました。参拝自体は評価されるかもしれませんが戦後半世紀が経っても尚、政治的配慮をしなければ、国難に殉じられた英霊に対して公式に国家と国民の代表として参拝し、英霊に報恩慰霊の誠を捧げることが出来ない現状は異常としか思えません。今や戦後生れが大多数を占め、戦争を知らない世代が戦争の罪悪な面のみを誇大に取りあげ批判を繰返し英霊の名誉を傷つけ、バブル崩壊後の世相は混迷の度を極め経済至上主義に慣らされた国民はなす術を知らないまま不安を募らすばかりであります。次の世代を負わなければならない青少年の育成に悪しき影響を及ぼすごときは憂慮に堪えません。私達は平和な毎日を享受するばかりではなく、国の平和を守る努力を忘れてはなりません。今後も私達は神々の崇高な遺徳を体し、国家と民族の繁栄に世界の平和達成に微力を尽す所存であります。
在天の英霊微衷を了とせられ御加護を垂れ賜わらんことを祈念して祭文といたします。

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