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戦後という言葉も合わない時代になってきた。しかし、まだ戦後処理が残っていることも否定できない。 「あとの後悔先に立たず」とは、まさにその通りである。50年前のサンフランシスコ講和条約締結の際、なぜ全面講和の努力をしなかったのか。 又あの時なぜ憲法の改正をしなかったのか。理想のように思える憲法も、国家及び経済の弱体化を画策した占領政策による落とし穴にはまっているのが 現状ではないか。理想よりも現実味のある憲法こそが必要である。護憲も結構であるが、改正を否定することは民主主義を否定することではないか。 多くの国民が現状を肯定しているならば、現状に即した内容に憲法改正するのも当然である。北方領土問題も単独講和に因るものである。 領土返還の方法はともかく、領有権の確認の出来ないような国と国交を継続することは国益に望ましくない。 改革を標榜する内閣に構造、行政、教育と併せて、外交の戦略的改革、毅然とした外交を期待したい。 憲法と領土の問題を未解決にして戦後処理が終わったとはいえない。56回目の終戦記念日も近い。 国民の結束を強くして問題解決に当たらなければ、英霊に報いることにはならないのではないであろうか。

責任役員
  木 村 幹 彦
  伊 藤 則 嗣
  今 西 栄 三
  松 本 き み
崇敬者総代
  林 田 悠紀夫
  谷 垣 禎 一
  市 原 廣 中
  奥 村 由 三
  川 島 清 次
  鳥 谷 芳 雄
  野 村 龍 雄
  荒 井 幸 子
  布 施 静 子
  清 水 ハツヱ
奉賛会々長
  伊 藤 則 嗣

 万燈会々長
  今 西 栄 三

 昭和の杜友の会々長
  林 田 悠紀夫

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