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終戦より６２回を迎える今夏も、恒例のみたま祭が盂蘭盆会の期間、 境内に崇敬者よりお預かりしている提灯に御灯を燈し、宮司以下祭員奉仕のもと斎行された。 同期間、霊山墳墓の夜間拝観が開催。（午後９時閉門）終戦記念日にあたる８月１５日は、 午前１１時３０分より戦没者追悼式が執り行われ、参列者は玉音放送を拝受した後、 正午に合わせ戦没者へ黙祷を捧げられた。 引き続いて、みたま祭万灯会・昭和の杜友の会共催による英霊感謝祭が斎行。 みたま祭万灯会・奥村会長より祭文が、舞人・奏楽員による奉納献舞がご神前へとすすめられ、 参列者は終戦時を偲びつつ在天の英霊に感謝と追悼の誠を捧げられた。

此の舞は神楽舞と申します。歌詩は、

心して心して歌へや舞へやかぐら人神楽人、歌へや舞へやかぐら人
かかりける世を知るも知らぬもおなじ心に歌へや舞へや神楽人

これは霊の神様の永久安泰を願って奏でるものであります。舞人は心を込めて霊の神様に舞を奉納いたします。 その手助けを我々地方が真心込めて奏楽するものです。ちなみに舞人は小学五年生です。