| 8月15日 みたま祭・英霊感謝祭並びに戦友物故者慰霊祭斎行 |
昭和の大戦が終わり61年を迎える今夏8月15日、近年の傾向として、
夏が近づくにつれ靖国神社を取りまく種々の問題がマスコミで取沙汰されるなか、
午前7時、小泉総理大臣の靖国神社参拝の一報が流れるや、当社にも開門と同時に多くの参拝者が訪れ、
その数は終戦60年を迎えた昨夏をも上回る人出で終日賑わいを見せた。
終戦記念日正午の戦没者追悼式典には、崇敬者はもとより、一般参拝者も多数参列し、
玉音放送を拝殿にて一同拝受の後、今日の平和の礎となられた在天の英霊をはじめ、
戦禍に斃れられた方々に黙祷を捧げ閉式となった。
同日、午後1時からの英霊感謝祭・物故戦友慰霊祭は、
本年も昭和の杜友の会・みたま祭万灯会の共催により斎行され、
遺族による奉納舞が神前へとすすめられ、参列者は在天の英霊、物故せる戦友を偲ばれた。
また、恒例の「みたま祭」は、盂蘭盆会の期間、戦友・ご遺族・顕彰団体各位よりお預かりしている提灯を境内に飾りつけ、
日没より午後9時までの間、御灯りを燈し、御社にお鎮まりの英霊をお慰め申し上げるべく、連日夕刻より、宮司
木村 隆比古 以下祭員奉仕のもと厳粛に祭事が斎行された。
この期間は、霊山墳墓も夏期夜間拝観が開催され、清水の舞台よりも標高の高い坂本龍馬墓前展望台、
休憩所の各所から、洛中の夜景や大文字の送り火を楽しむことができます。
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