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８月５日午前10時より上京区桃薗遺族会代表藤田 和子、会員14名のご参列のもと慰霊祭が厳粛に斎行され、参拝の後、会員はお鎮まりの英霊をひととき偲ばれた。

８月８日午前９時、元歩兵一二〇聯隊・一二〇会有志による慰霊顕彰碑の清掃奉仕が行われた。境内地に建立されている一二〇会慰霊碑はもとより、隣接の慰霊碑も同様に清掃して戴いた。近年ではこのような奉仕活動が少ないなか、有志による清掃奉仕に感謝を申し上げたい。

みたま祭斎行期間の８月１３日より１６日に合せ、明治維新を駆け抜けた坂本龍馬・中岡慎太郎・桂小五郎を始め、池田屋の変、禁門の変にて殉難された勤王の志士たちが眠る霊山墳墓の夏季特別夜間拝観が開催された。お盆休みの時期と重なり、連日午後９時の閉門まで多くの参拝者が訪れ、特に１６日は休憩所より大文字送り火を望む姿が見受けられた。