年号 | 事項 |
1886年 | 1月27日 インド、ベンガル州ノディア県に生まれる。 |
1911年 | 苦学力行の内にカルカッタ大学理学部に続いて法学部を卒業。 |
1920年 | 司法国家試験を最優等で合格し、翌年弁護士登録。 |
1923〜36年 | カルカッタ大学法学部教授。 この間、1924年法学博士(LLD)号を取得。 また、三度タゴール記念法学教授に任命される。 |
1927〜41年 | インド政府法律顧問。 |
1937年 | 国際法学総会において議長団の一員となる。 |
1941〜43年 | カルカッタ高等裁判所判事。 |
1944〜46年 | カルカッタ大学総長。 |
1946〜48年 | 極東国際軍事裁判インド代表判事として来日。 自らの判決文に全員無罪を主張するも、GHQは意見書の公表を禁じた。 |
1952〜67年 | 国際連合国際法委員会委員。 1958・1962年は委員長。 1952・1953・1966年に来日して各地で公演。 |
1960年 | インド最高の栄誉章、PADHMA勲章を受ける。 |
1966年 | 日本政府より勲一等瑞宝章を授与せらる。 |
1967年 | 1月10日カルカッタの自宅において逝去。享年八十二歳。 |
1997年 11月20日 | インド独立50周年を記念し、昭和の杜内にパール博士顕彰碑を建立。 |