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昭和の杜

昭和の杜
碑名
パール博士顕彰碑
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パール博士 当社の佳域には1946年から48年にかけて東京・市ヶ谷で開廷された極東国際軍事裁判にて、連合国側の判事でありながら、ただ一人、被告全員の無罪を唱えたインド代表判事パール博士の顕彰碑が建立されている。

パール博士顕彰碑壁面

時が熱狂と偏見をやわらげた暁にはまた理性が虚偽から

その假面をはぎとった暁にはその時こそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら

過去の賞罰の多くにそのところを変えることを要求するであろう

パール判事判決文より

ラダ・ビノード・パール博士年表
年号事項
1886年 1月27日 インド、ベンガル州ノディア県に生まれる。
1911年 苦学力行の内にカルカッタ大学理学部に続いて法学部を卒業。
1920年 司法国家試験を最優等で合格し、翌年弁護士登録。
1923〜36年 カルカッタ大学法学部教授。
この間、1924年法学博士(LLD)号を取得。
また、三度タゴール記念法学教授に任命される。
1927〜41年 インド政府法律顧問。
1937年 国際法学総会において議長団の一員となる。
1941〜43年 カルカッタ高等裁判所判事。
1944〜46年 カルカッタ大学総長。
1946〜48年 極東国際軍事裁判インド代表判事として来日。
自らの判決文に全員無罪を主張するも、GHQは意見書の公表を禁じた。
1952〜67年 国際連合国際法委員会委員。
1958・1962年は委員長。
1952・1953・1966年に来日して各地で公演。
1960年 インド最高の栄誉章、PADHMA勲章を受ける。
1966年 日本政府より勲一等瑞宝章を授与せらる。
1967年 1月10日カルカッタの自宅において逝去。享年八十二歳。
1997年
11月20日
 
インド独立50周年を記念し、昭和の杜内にパール博士顕彰碑を建立。

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