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昭和の杜友の会
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昭和の杜友の会 初詣
新年1月2日午前11時より、昭和の杜友の会・初詣が執り行われた。 会員らは本殿にて参拝の後、斎館へと移動、みたま万灯会・奥村由三会長をはじめ、本会理事による 新年の挨拶の後、恒例の甘酒が会員へと振舞われた。


ご挨拶
謹んで崇敬者の皆さまへ年始のご挨拶を申し上げます。 平成十九年を迎え、初日の出とともに歳旦祭を斎行致しました。 護国の柱石となられました英霊が安らかにお鎮まり頂きますよう、 またこの新しき年が崇敬者の皆さまにとって麗しく良き年となりますようにとご祈念を申し上げました。 さて、一昨年、昭和の杜友の会々員の皆さまへご紹介致しました千野皓司監督作品「血の絆」が記憶に新しいところですが、 近年の映画界では、邦画の興業収入が洋画に比べ好調であるそうです。 特に熾烈を極めた昭和の大戦を題材に取り上げた映画が製作、放映され、世代を超えて好評を得ていると聞きます。 昭和の杜友の会では、会発足時から顕彰団体(戦友会)の紹介、また会報を発行ごとにインターネット上でどなたでも 自由に閲覧出来るようにとホームページを更新して参りました。こうした背景からか、昭和の杜友の会への問い合わせが近年では全国より寄せられるようになりました。 問い合わせの内容については様々ではありますが、主に会員の皆さまからすれば、 孫の世代に当たる年齢層から多く寄せられており、昭和の大戦への関心の高さが伺えるところであります。 終戦から六十年が過ぎ、戦中世代の高齢化がすすむ中、国難の時代を体験した崇敬者のご参拝が年追う毎に 減少の一途を辿っていることは誠に残念なことでございますが、昭和の杜友の会々員の皆さま方におかれましては、 益々ご健勝にて在天の英霊の顕彰と物故せる戦友の追悼、また次世代へ正しい史実の伝承をすべく、 昭和の杜友の会にお力添えを賜りますよう茲に謹んでお願い申し上げます。

京都霊山護國神社 宮司 木村 隆比古


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